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<  2012年 02月   >
窓際


少しずつ、
日の長さを感じられるようになってきましたね。
朝は花の咲き始めた植木鉢に水遣りをしながら、
夕方は灯りを点けるまでの、
読みかけの本のページを捲るひと時、
窓際で過ごす時間が増えました。



2月も残すところ数日です。


by sou_sou_ka | 2012-02-27 11:10 | 暮らしのこと | Trackback
期待


今月は幾つか気がかりなことがあったのですが、
終わってみれば何のことはない取り越し苦労だったりもして、
我ながらまだまだだなぁ、なんて思ったりしています。





暖かい日があったかと思えば、
寒さが戻る日もあって、春はまだ少し先のようにも感じますが、
先生の庭にも迎春花、
黄梅や山茱萸(サンシュ)が咲き始めました。

お稽古では赤芽柳と一緒にいけたビバーナムティヌス、
自宅ではチューリップと合わせてみました。
駆け足で過ぎた週の終わり、
無造作に華やいだ雰囲気がひと時、
リフレッシュさせてくれることを期待して。


by sou_sou_ka | 2012-02-24 00:38 | お花のこと | Trackback | Comments(14)
UNE PETITE MAISON


朝、鉢植えに水遣りしながら、
空気に少し和らいだ気配を感じる今日この頃。
寒さの厳しい時期は手つかずだった、
煤けた雰囲気のベランダが気になってきました。

ちょうどコルビュジエの「小さな家」を読んだばかり。
老いた両親のために建てられた住宅の、
窓から見渡せる湖の眺めだとか、
ジャムづくりもできる桜桃の木陰だとか、
野生のゼラニウムの咲く屋上庭園なんかにイメージが膨らみ。





もちろん真似できるはずもありませんから、
オリーヴとローズマリー、ビオラだけのベランダに
少し緑の量を増やそうかな、なんて考えているところ。

去年は出遅れて、気に入ったのが
見つけられなかったゼラニウムをまずは一鉢。
暖かくなったら探しに行こうと思っています。


●小さな家(ル・コルビュジエ著・森田一敏訳 集文社)

by sou_sou_ka | 2012-02-21 21:12 | 本のこと | Trackback
増える


冬の眩しい陽射しに誘われて、
夫とふたり散歩に出かけました。
地下鉄に乗って大きな噴水のある公園へ。
寒い日の噴水もそう悪くありません。
気の向くままに歩いて、いつものお店でランチを食べて。
さぁ帰ろうとした時に、見慣れないワインショップを発見。





中を覗くと、気の良さそうなご夫婦らしきおふたり。
オープンして間もない初々しい雰囲気のなか、
イタリアの小さなワイナリーの赤を勧めて下さいました。

休日公園に行く楽しみがまたひとつ増えました。

by sou_sou_ka | 2012-02-19 20:29 | 暮らしのこと | Trackback
季語


公園の脇道を通り抜けたら、
顔馴染みの猫に遭遇しました。
年が明けてからは初めて。
寒さは変わらずですが陽射しのあった午後。
以前小沢昭一さんの随筆で読んだ、
小林一茶の句を思い出しました。

寝て起きて大欠(あく)びして猫の恋

猫の恋は春の季語なんだそうですね。

今の時期、
お店で王林を見つけると時々買います。
出始めの頃の酸味のある、
固めの青々としたのもいいのですが、
終わり間近の黄色っぽいのは、
甘い香りがして好きです。

お花は八重のクリスマスローズと
先日のヘデラベリー。
濃い紫の菫も一緒にと思ったのですが、
先生が気に入られたので
風邪のお見舞いにしました。


by sou_sou_ka | 2012-02-17 18:31 | 暮らしのこと | Trackback | Comments(8)
送る





春から東京を離れる人たちと、
顔を合わせる機会が何度かありました。
仕事で遠くに赴任される方、
わけあってご実家に戻られる方。
自分が当事者のときは、
準備で忙しくしているうちに
時間が過ぎていってしまったりするものですが、
送る方の立場になると
手持無沙汰で、
しみじみと寂しかったりするものですね。

近所にある、年配のご夫婦がやっていた
お花屋さん、お店を閉めてしまうことになりました。
息子さんのところに引っ越されるとのこと。
お店のなかはもうがらんとしていましたが、
少しだけ残っていた鉢物のなかから、
記念にと鈴蘭をひとつ下さいました。

新しい土地での暮らしが
上手くいくようにと祈りつつ、
わたしもまた頑張ろう
なんて密かに思った次第です。


by sou_sou_ka | 2012-02-15 15:23 | 暮らしのこと | Trackback
午後


日中少し陽射しの暖かさが感じられた週末。
このところずっと調子の悪かったカメラを、
思い切って買い替えることにしました。

もともとお稽古用に使っていたものだったので、
新しいのでも、まずはお花を撮ってみようかなと、
散歩がてら近所の花屋さんへ。

ほんの少し、試してみるだけだから
一本か二本にしておこうと思っていたのに、
お店に入ると目移りしてしまいます。




それでも何とか
ピンク色のチューリップとスカビオサ、
葉付きのきれいなヘデラベリーに絞ると、
さっきまで一緒だったはずの夫は見当たらず。
近くの公園のベンチで
日向ぼっこして待っていてくれました。

お花もカメラも、ゆっくり楽しみながら
続けていけたらいいなと思った午後です。


by sou_sou_ka | 2012-02-13 00:18 | お花のこと | Trackback
Juliette Binoche


先日「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」
のことを書きましたが、
小さな息子のいる人形劇師の役を演じた
ジュリエット・ビノシュがとても印象的でした。
その少し前に見た「トスカーナの贋作」という映画でも、
偶然彼女が同じような、
息子とふたり暮らしのギャラリー経営者
を演じていて惹きつけられました。

どちらも役柄としてはとくに、
パーフェクトな女性を演じたわけではありませんが、
着なれたコートのようなリアリティと、
馴染んだ風合いから生まれる自然な魅力が感じられて、
さまざまな問題を抱えてはいながらも
自分らしくあろうとする姿は、
もしかしたらもう少し若い頃には、
分からなかった格好良さだったかもと思いました。

レッドバルーンではパリの街並みや
暮らしぶりが、トスカーナではイタリアの
小さな村の風景が、
役柄の個性や作品の世界観を引き立てていて、
見どころのひとつになっています。

お稽古は先生が風邪のためお休み。
お花の代わりに葉付きの蜜柑を一袋買いました。


by sou_sou_ka | 2012-02-10 15:43 | 映画・音楽・アートのこと | Trackback
雪見舞い


雪の多い土地に住む知り合いに
お見舞いの電話。
仕事を終えて今から車で帰るところと言うから、
かけ直そうとしたら、
エンジンが温まるまで時間がかかるので
大丈夫よと言う。

とりとめもないことを話しながら、
しばらくの間、フロントガラス越しに
降る雪を眺めているような気がしたのでした。

by sou_sou_ka | 2012-02-09 17:29 | 暮らしのこと | Trackback
Le Voyage du Ballon Rouge


旅先の道の駅で見つけたと、
知り合いからトマトソースの瓶詰めが送られてきました。
冷蔵庫にあったオリーブとアンチョビとで、
早速あり合わせのパスタ。
雪深い土地のトマトソース、柔らかな甘みでした。

半休だった午後、借りたままにしていた
「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」を鑑賞。
何ということもなく見始めたのですが、
パリの街をふわりふわりと漂う赤い風船と、
その下で繰り広げられる、小さな家族の悲喜こもごもに、
いつしか心地良く見入ってしまいました。

アルベール・ラモリス「赤い風船」への
オマージュとしてつくられた作品。
リアリティのあるストーリーでありながら、
古い絵本を捲るような不思議な安らぎを感じます。


*トマトソースは山形県「産直あぐり」のもの。
 アル・ケッチァーノの奥田シェフの指導でつくられたものだそうです。


●「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」の公式HPはこちら→


by sou_sou_ka | 2012-02-07 19:10 | 映画・音楽・アートのこと | Trackback