南フランスにある小さな村バルジャック。この村で始まった、学校給食をオーガニックにしようという取組みが、 子どもたちやその家族、学校関係者、村人たちを巻き込んで、 少しずつそれぞれの食生活や暮らしに対する意識を変えていきます。 「未来の食卓」2008年の仏ドキュメンタリー作品。 近頃はスーパーなどでも見かけるようになったオーガニック食品。 身体や環境にいいと知りつつ、買ってみたり買わなかったり、 強い方針を持って日々選択しているわけではありませんが、 時にはそうした普段の暮らしを、 角度を変えて改めて見つめ直してみるのもいいように思いました。 新しい視点が加わることでよりフレキシブルに、 ベターな選択ができるようになるかもしれません。 ●「未来の食卓」公式サイトはこちら→ 春先、薄い紫の花をつけていた諸葛菜が、 涼しげな緑色の細長い実へと姿を変えました。 陽射しの眩しさに目を細め、からりとした今ぐらいの陽気が続けばなぁと願いながら、 お稽古でいけた梅花空木の花の白に、次の季節を思ったりもします。 ![]() 週末、借りたままにしていた「あの夏の子供たち」を見ました。 ありふれた日常がもたらす喜び悲しみが、終始温かな視線で描かれ、 パリの街中や草木の茂る郊外、 昼の溢れる陽光と夜の暗闇を照らす仄かな灯りといった、 対照的に美しい映像が印象に残ります。 ●「あの夏の子供たち」オフィシャルサイトはこちら→ lovely voice, lovely sound and ・・・ funny cats! naomi & goro の Days of May。葉山への行き帰りに聞きました。 初夏の、深みを帯びた海の色、山の色。時間の流れの緩やかな、どこかおっとりした雰囲気のある海辺の町。 眩しく澄んだ陽射し、乾いた風の吹く、今の季節にぴったりでした。 naomi & goro commmons (2009-10-21) 売り上げランキング: 59515 先日「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」のことを書きましたが、 小さな息子のいる人形劇師の役を演じた ジュリエット・ビノシュがとても印象的でした。 その少し前に見た「トスカーナの贋作」という映画でも、 偶然彼女が同じような、 息子とふたり暮らしのギャラリー経営者 を演じていて惹きつけられました。 どちらも役柄としてはとくに、 パーフェクトな女性を演じたわけではありませんが、 着なれたコートのようなリアリティと、 馴染んだ風合いから生まれる自然な魅力が感じられて、 さまざまな問題を抱えてはいながらも 自分らしくあろうとする姿は、 もしかしたらもう少し若い頃には、 分からなかった格好良さだったかもと思いました。 レッドバルーンではパリの街並みや 暮らしぶりが、トスカーナではイタリアの 小さな村の風景が、 役柄の個性や作品の世界観を引き立てていて、 見どころのひとつになっています。 お稽古は先生が風邪のためお休み。 お花の代わりに葉付きの蜜柑を一袋買いました。 旅先の道の駅で見つけたと、知り合いからトマトソースの瓶詰めが送られてきました。 冷蔵庫にあったオリーブとアンチョビとで、 早速あり合わせのパスタ。 雪深い土地のトマトソース、柔らかな甘みでした。 半休だった午後、借りたままにしていた 「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」を鑑賞。 何ということもなく見始めたのですが、 パリの街をふわりふわりと漂う赤い風船と、 その下で繰り広げられる、小さな家族の悲喜こもごもに、 いつしか心地良く見入ってしまいました。 アルベール・ラモリス「赤い風船」への オマージュとしてつくられた作品。 リアリティのあるストーリーでありながら、 古い絵本を捲るような不思議な安らぎを感じます。 *トマトソースは山形県「産直あぐり」のもの。 アル・ケッチァーノの奥田シェフの指導でつくられたものだそうです。 ●「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」の公式HPはこちら→ お正月に見たかった映画「ミラノ、愛に生きる」。残念ながらまだ見ることができずにおります。 女優のティルダ・スウィントンが好きなのですが、 この映画の見どころのひとつが 彼女のファッションなのだと、 雑誌のレヴューで読んだり、知り合いから聞いたりして、 心待ちにしておりました。 映画の楽しみ方はいろいろですが、 ファッションだとかインテリアだとかお料理だとか、 ストーリーとはまた別に描かれるディテールも、 作品を印象付ける要素になり得ますよね。 東京での上映は来月上旬まで。 駆け込みで間に合うかどうか、手帳と睨めっこです。 ●「ミラノ、愛に生きる」の公式HPはこちら→ < 前のページ次のページ >
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